平成28年3月25日（金）、呉竹医療専門学校はりきゅう附属施術所にて次の内容を実施致しました。

 

１）平成28年度 新卒後臨床研修生【事前ガイダンス】

当校鍼灸科・鍼灸マッサージ科では、卒後臨床研修へも力を入れております！

次年度は新たに6名の研修生を迎え入れ、今回は、研修に当たっての心構えや研修プログラムのガイダンスを行いました。

新研修生と共に、鍼灸医療を通じた地域医療への貢献を研鑽して参ります！

２）所属研修生【症例報告会】

ガイダンス後は、所属研修生による症例報告会を開催致しました。

新研修生は先輩研修生の発表を聞き、次年度の自分を想像し緊張した面持ちでした。

所属研修生達は、厳しい質問にも答え頼もしく成長したと、施術所担当者としては嬉しい限りです。

３）修了研修生【修了証授与式】

本年度は3名の修了者を輩出致しました。当校卒後臨床研修課程は、2年間の研修プログラムより構成し、地域医療への担い手を育成しています。今後は各人の力で、それぞれの地域において鍼灸による地域医療への貢献をして参ります。

４）呉竹メディカルクリニック・附属施術所（はりきゅう）【合同勉強会】

その後は、本校附設、呉竹メディカルクリニックとの合同勉強会を開催し、今回のテーマは《急性腰痛》でした。

松原院長（内科医）より、臓器ごと注意すべき疾患や医療面接（問診）の重要性、特に随伴症状の聴取の重要性を解説していただきました。また、有沢副院長（整形外科医）より、整形外科領域での見逃してはいけない疾患、その症状について解説していただきました。

急性腰痛は、鍼灸臨床において遭遇することの多い疾患です。

本勉強会を通じて教職員・研修生共に、まずすべき適応不適応の鑑別能力が向上されました。早速明日よりその視点を持ち臨床に臨みます！

報告：附属施術所（はりきゅう）藤田洋輔

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